2012年1月19日木曜日

モロッコ風ドレス


ニューヨークのお客様から「結婚式に招待されたので、華やかな着物を使ったモロッコ風ドレスを作ってほしい」とオーダーを受けました。

以前、同じデザインのドレスをお作りして、とても気に入ってくださっていたので、同じパターンで全く違った印象のドレスを作ることに全力を注ぎました。

実はこの生地、身頃の中心と袖はお母様の羽織をほどいたもので、黄色とオレンジの部分はインドのサリーです。

日本の民族衣装とインドの民族衣装、違和感が出るかと思いきや、なんのなんの!両方ともシルクですし、お互いを引き立て合って、より格式が上がったように思います。

2012年1月13日金曜日

着物ドレス













さて、1月7日(土)にチェンバー・フィルハーモニック東京 第10回記念演奏会にご招待いただきました。
四谷の紀尾井ホールでのコンサートで、とても素晴らしいオーケストラでした。

演目はラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ、ベルク/ヴァイオリン協奏曲、ベルリオーズ/幻想交響曲ほか、聴きごたえのある新春にピッタリな選曲でした。

そこで演奏されていたヴァイオリニストの竹島愛弓さんが、昨年末に作らせていただいた着物ドレスを着てくださいました。

西洋風の鮮やかで大きなシルエットのドレスを着ている演者が多かった中、竹島さんの淡く静かな日本の色、日本の模様はとても目立っていました。
やはり衣装はパフォーマーが着てくださって初めて完結するんですよね。改めて実感しました。

2012年1月5日木曜日

One by Oneのクリスマス!


















2012年、新年明けてからクリスマスの話って言うのもなんですが、去年のクリスマスは犬服ブランドOne by Oneで限定商品を販売しました。

犬のケーキを作っているショップ『COROCO』とのコラボレーション企画で、高級リバーシブルポンチョを楽天で発表させてもらいました。

http://www.rakuten.ne.jp/gold/coroco/index.html

『COROCO』との出会いは、2010年のペットサロン・『Cafelier』とのプロジェクトにさかのぼります。『COROCO』もOne by Oneと同じく、手作りで安全なものをワンちゃんに、とのコンセプトで、丁寧にひとつずつ心をこめてケーキを作られています。

現在、One by Oneの犬服は駒場にある『Cafelier』(http://cafelier.jp/)でのみ購入可能ですが、『COROCO』とのコラボで初めてオンライ販売をさせていただきました。
今後もいろいろとコラボレーションさせてもらいますので、どうぞお楽しみに。

2012年1月1日日曜日

あけましておめでとうございます!


































あけましておめでとうございます!
今年もSACHi DOi DESiGN、mionshop、One by Oneをどうぞよろしくお願いいたします。

さて、昨年最後のオーダーメイドドレスは着物のリメイクでした。夏にも帯ドレスを作らせていただいたバイオリニスト竹島愛弓さんのパフォーマンス用ドレスです。

今回も前回同様、おばあさまのお着物をほどいて作りました。
生地も糸もまだしっかりとしていましたので、すべてはほどかず、手縫いの部分を残して縫製しています。ほとんどカットしていませんので、着物独特の直線的なシルエットは崩していません。

スリットに見える部分は生地を折り込んでいるだけで筒状になっていますので、少々足を開いても気にならないようになっています。

袖は半袖のように見えますが、実は袖をはずしただけ。襟もとのVの形にもほとんど手を加えていません。内側に白い半襟のように生地を重ねました。

ウエストのひもをアンダーバスト位置で結ぶことにより、よりスタイルを良く見せることができます。

竹島さんが着用しているお写真をいただいたら、また、ご報告いたします。

2011年9月2日金曜日

帯ドレス for ヴァイオリニスト竹島愛弓さん

8月27日、銀座のPOLAビルの“美友(びゆう)サロ
ン”に出演される、ヴァイオリニストの竹島愛弓さんの衣装を作らせていただきました。

セミナーのテーマは「和の粋五感のお茶会」。
POLA銀座ビルの2階にあるヒガシヤギンザ(www.higashiya.com )で日本茶のソムリエ、高宇政光さんによるお話を聞きながら、粋なお茶当て“茶歌舞伎”と軽食を楽しみ、間に竹島さんののソロヴァイオリンを聴かせていただきました

セミナーが終わった後は1階にてビューティレッスンがあり、美顔マッサージ法などを教わりました。



今回リメイクさせていただいたお着物の帯は、竹島さんがおばあさまから譲り受けたもので、新品のようでした。

このドレス、帯1本丸ごと使っています。シルバーの光沢のある上半身部分はもちろん表生地。
そして、ハリのあるグレーのスカート部分は帯の裏地です。
ちなみに、この帯以外の生地は一切使っていません。

この帯は想像以上に硬く、何本も針を折ってしまいました。普段は使うことのない、ステンレス製の西洋指抜きを使っても、やはり痛いものは痛い。あまりにも硬すぎて、ミシンでは縫えなかったため、上半身部分のほとんどは手縫いです。


ヴァイオリンは左肩に乗せて弾くため、左肩はシンプルに太めのストラップのみ。右肩はそのバランスを取るために大きなリボンをあしらいました。胸の位置で帯を文庫に結んだようなデザインです。

お着物や帯をドレスにアレンジすると、どうしても「和」の印象が強くなりすぎて、野暮ったいような古臭いようなデザインになりがちです。でも、このドレスはシルバーの輝きやアシンメトリックなデザインによって、近未来的でモダンな感じに仕上がりました。

今後も世界でご活躍される竹島さんだけに、帯やお着物をリメイクしたドレスはゲストの皆さんにもきっと喜ばれると思います。次回はどんなデザインで新作を作らせていただけるか、ずうずうしくも今から期待しています。



2011年8月11日木曜日

神宮外苑花火大会2011















さて、夏の風物詩、花火大会が8月6日夕刻、神宮外苑で盛大に催されました。

毎年アトリエにはたくさんのゲストにお越しいただき、みなさんワイワイガヤガヤとホームパーティーとともに楽しんでいただいています。
今年は大人20人と子供4人でとてもHAPPYな夕べを楽しみました。

今年の花火は例年に増して美しく見えたように思います。たぶんそれは、節電で原宿の夜がいつもより暗かったせいでしょうか?
はたまた、ピンクやイエローグリーンのポップなカラーが多かったからでしょうか? 
いずれにせよ、明るく楽しい夏の夜を満喫できました。



























食事は今年も2日がかりで作ったホームメイド。
20人分のお料理って、分量計算がとても難しく、いつもなんとなーく「これでいいのかしら」と半信半疑で作っています。
お料理は服作りによく似ていて、素材を探してきて、分量を計算して、下ごしらえ…。切って、調理して、盛り付け…。とにかく、私にとって料理と服作りの工程はそっくりなんです。
だから、完成したものが想像以上の出来だと嬉しくて嬉しくて、人に食べてもらえるのが幸せなんですねぇ。


また来年も美味しく楽しく花火を楽しみたいと思っています!

2011年6月30日木曜日

梅雨真っ盛りですが?!

今年も去年に引き続き、アトリエのテラスで「原宿ゴーヤー」を栽培しています。

去年は見事に2株の苗から60本ものゴーヤーが採れ、うはうはしました。
今年は去年の教訓を生かし、100本越えをもくろんでいます。ただ、60本でさえ貰い手を探すことに苦労したので、100本となるとゴーヤーが主食のような生活になってしまうんじゃないかと、内心ひやひやしています。

「原宿ゴーヤー」を作っていて、いちばん楽しいのは、涼しげなカーテンとしてでもなく、美味しいゴーヤーを収穫することでもなく、ずばり!虫の観察です。虫は苦手なんですけど、本当は。
毎日毎日、蝶々やハチやしゃくとりむし、テントウ虫に見たこともないへんてこな虫、とにかくこんな都会の真ん中にこんなにたくさんの種類の虫がいるなんて信じられないほど、ゴーヤーの花に群がります。
本当は、害虫にもなりえる虫たちですが、とにかく見ているだけで楽しいので放置状態。アゲハ蝶が来たときなんか、大興奮です。

めでたい今年一本目のゴーヤーがそろそろ収穫時を迎えています。
6月18日はまだ赤ちゃんゴーヤーだったのに、26日には立派に。そして今日30日はスーパーに並べても見劣りしない美味しそうなゴーヤーになりました。すごい成長の速さです。さぁ、今年最初の「原宿ゴーヤー」はいかにしていただきましょうか?